食べ物は命①

今回は少し真面目なお話です。

みなさん、食事は残さず食べる派ですか?

それとも無理せず残す派ですか?


私は、残さず食べるようこころがけています。

しかし、私と違って小食の人もいます。

無理して苦しくなるまで食べなくても良いとは思いますが、

残さない=食材を廃棄しない工夫はできるのではないでしょうか。


サニーハートの定食のごはんは、200グラムです。

お茶碗も結構大きめです。

と言っても、

「これで大きめ?普通だよ。」

「少ないよ。家ではもっと大盛りだよ。」

という人もいるでしょう。

お子様からお年寄りまで、小食な方からモリモリ食べる方まで、

お店には様々な方がいらっしゃいます。

なので、定食メニューの右上に、

「うちのごはんは北海道産ゆめぴりか

 定食のごはんは200グラムです

 大盛り(300グラム)+100円

 おかわり +200円

 減らすこともできます」

と書いてあります。

最初から「ごはん少な目で」と注文してくださる方、

食材廃棄の無いよう、ご協力ありがとうございます。

残すのではなく、「減らして」と一言言ってくだされば、

廃棄を減らせますよね。

どうぞ遠慮なく!!お気軽にお申し付けください!


私は、栄養バランスや彩り、色々と考えて定食メニューを作っています。

私は好き嫌いがほとんどないのですが、

どうしても苦手な食材があるという人もいますよね。

そんなときは「ネギ抜いて」とか、「私キュウリは食べられません」とか、

どうぞ遠慮なく!!どんどん言ってください!!

できることはなんでも対応します。

常連のお客様の苦手な物は、だいたい把握するようにしており、

別のものに変えるとか、その食材を抜くなどの対応をしております。

でも、「これ苦手!」って言ってくれないと、わからないのです。

「嫌いな食材は残すからいいよ、気を遣わなくて」

という方もいるかもしれません。

もちろん、食べられないものを無理して食べる必要はなく、

はじいて残してしまっても、全く問題ありません。

でも…ちょっとだけ、「あ…にんじんさん、かわいそう…」と

思いながら捨てています。


子供のころから、食卓に上がる食事を不自由なく食べられるのは、

とてもありがたいことだと教えられました。

牛や豚や鶏を育ててくれる人がいて、

野菜や果物を作ってくれる農家の人がいて、

それを運んでくれる人がいて、売ってくれる人がいて、

それを加工したり、料理してくれる人がいて、

たくさんの人の手がかかって、私たちの口に入り、

血となり肉となり、命を繋ぐことができるのです。


命を大切にしましょうね、というのと同じように、

食材を大切にしましょうね、と思います。


できる工夫をしていきましょう。

「買いすぎない」

「作りすぎない」

「盛り付けすぎない」

「注文しすぎない」

「傷まないように加熱、冷蔵、冷凍など、保存方法を工夫する」

などなど。


ちなみに、今は学校の給食を無理強いすることはないようですが、

私の小学生の頃は、食べるまで昼休みも遊べずに無理強いされている子も

いました。

それはそれはつらい時間だったのではないでしょうか。

給食がトラウマなんて、食育でもなんでもないですよね。

楽しく、おいしく食べることが一番です。

おいしいものをバランスよく、楽しく食べて、

元気なカラダを作りましょう(^▽^)/


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